時計の修理代

20年近く使っている手動式の腕時計がまた壊れた。今回は巻止まらなくなってしまい、さらにしょっちゅう止まってしまう。新宿に行く用があったのでデパートの時計修理のところに向かった。
某KOの時計修理係で見せたところ、直すのに3万2千円かかると言われる。さらに部品がなかった場合メーカーさん(ORIS)に送るとさらに2千円かかると言われる。
買ったとき2万6千円ぐらいだった時計なのだが、おい。
これはちょっとと思いお隣のオダQに行く。頭の良さそうな修理工のお兄さんに見てもらうと、直すのとオーバーホールに1万6千円、巻くビズがすり減っているのでそれを最大に見積もって9千円、しかも3年前に直してもらったことがあるので10パーセントオフ、サービスで傷の付いた表面を磨いてくれるそうだ。
前者はおじいちゃんな修理工さんが一人いて、電池を替えるのだけで30分待ち、後者は常時4〜5人がいてお客の前で時計の裏蓋をぱかっと開けてしまってあっという間に何が問題か言ってくれる。そして明らかに安い。
何が違うんだろうか。
まあそれはともかくとりあえず遅くとも1ヶ月は腕時計なしの生活になれるのだろうか、小学生のころからお風呂の時以外外さない生活習慣だったのに。