後宮に月は満ちる

後宮に月は満ちる 金椛国春秋 (角川文庫)

後宮に月は満ちる 金椛国春秋 (角川文庫)

一巻目で少し疑問だったところが、ここでしっかりと設定として使われていたのですっきり。つまり、宦官の暗躍(敵側も味方側も)。後は、すべての女官の一族が排除されてはまったくいないことも。
年齢的にぎりぎりの少年は、いまだ解放されず。その辺の解決が3巻目に来るらしい。