冠詞と同義語

指導教官は熟知しているようだが、
日本人としてはやはり冠詞は難しい。
指導教官の英語のチェックは8割方がこれの訂正。
正確に言うと定冠詞の削除。
「これは別に特別、と言うわけではないからいらないんだよ」と言われて、
そういうルールは知っているし(塾で英語講師のバイト3年以上だし)、
説明されれば「そういえばそうだよな、というかそりゃそうだよな」と分かるのだが、
自分で勢いで書いているととりあえずガツガツ入れたくなる定冠詞。
最近になってやっといらないかも、と考えられるようになったが、
逆に少なすぎるような気にもなってきた。


前に出てきたものを表す時に使う、
形容詞を名詞化して集合的意味を表したい時に使う、
ということだけをとりあえず今なんとなく肌で分かったような分かってないような。


あと同義語の使い方というか選択の仕方がいまいちのようで、
このあたりも違う語に置き換えられることしばし。
思いつかないと二つの単語を交互に使っていることも。
あげくに本論は基本的に「と考えられる」とか「と推定できる」みたいな話が多いので、
it is 形容詞+that構文とか、seem多用しすぎる気がする。
かなり利用しているある研究者(もの凄く読みにくい英語。悪文。
一文が異常に長くてこれまでの人生で見たこともないような単語多様)が使っている語を使ったりすると、
ほぼ100%の確立で直される。(長い文章もどんどんブチ切られる)
分かりました、彼の英語の文章は参考にしません、
と思いきるまでに3ヶ月ぐらいかかったな・・・。自嘲気味だ。


夢は、美しい形で分詞構文を使うこと。まだ使ってないな。
これを使うと激しく頻出する接続詞を減らせるはずなんだがな。
とりあえず今使いまくっているのが関係代名詞の非制限用法。
ああ、まだまだ英文法のテクニカルタームが出てくるので少々安心(意味無いがなー)。