いろいろ思い出した

もうダメダメな週末。土曜日はベッドから出たくないので昼過ぎまでベッドで読書。
その後シェア・メイトと1時間近く散歩、リスの写真撮って大興奮。
その後映画見て2時に就寝。と思ったら5時頃隣の部屋の家主がドア開けはなって、
ただいま実家(ペルー)帰省中の奥さんとしばらくおしゃべり。
その後8時過ぎまで家の中や庭で叫んだりテクノかけまくったりして大騒ぎ。(結局彼は二日連続の深酒)
おかげで起こされて再び寝付いたのが9時。と思ったら10時半頃兄から電話。
「大学中退というのは大学にどれぐらい通ったかによって種類があるのか」という話をする。
11時頃寝付いて起きたら1時半だった。
しかもほぼ同時刻に家主かその友人がトイレの戸を開け放ったままで激しく嘔吐。
さっき家主に「なんだか良く覚えてないんだけど騒いじゃってごめんね」と謝られたので、
「ドラッグでもやっているのかと思って怖かったよ」と言ってみた。いや、マジで。


というわけでグータラ&なんかボーッとしてしまった週末であった。
金曜日に指導教官に会って「4月中に一次史料の読み込みと序論の残りを書きます」とか行ってきたのに。くすん。


でダラダラネットやっていたら帰国中に驚いたことを思い出した。
なんと、文庫化されていたのよ、これ。

コックリさんが通る―Planset3 (上) (MF文庫 (8-14))

コックリさんが通る―Planset3 (上) (MF文庫 (8-14))

コックリさんが通る―Planset3 (下) (MF文庫 (8-16))

コックリさんが通る―Planset3 (下) (MF文庫 (8-16))

奥瀬サキ(旧名、早紀)は佐藤史生(こっちは少女漫画だが)と並ぶぐらいのわたしの好きな寡作作者。
なんかもうどっちも現役で漫画家してないようなのが激しく残念。そして文庫化も進まないのが悲しい。
なんか連載する雑誌、連載する雑誌が廃刊される不幸な漫画家なのよね。


『コックリさん』は1巻(文庫じゃなくてコミックスの)あたりの絵までがわたしの好きな画面だ。
ちなみにめっぽう戦闘の強い「童貞神父」が好き。神父なんだから当然じゃないですか。
でも「神」の時代はやっぱり『低俗霊狩り』の最終話(じゃないことを祈っていたんだけどね)の絵。
なんかこう真綿に包まれたカミソリのような肌触りを感じる絵であった。
今は漫画の原作者とアニメのキャラデザぐらいしか仕事してないのかなぁ、ホントーに。
誕生日と血液型が一緒で変に親近感沸くんだけどなぁ、生活空間が吉祥寺だったこともあったようだし。

低俗霊狩り (上) (小学館文庫)

低俗霊狩り (上) (小学館文庫)

低俗霊狩り (下) (小学館文庫)

低俗霊狩り (下) (小学館文庫)

『火閻魔人』と『支配者の黄昏』も文庫化して欲しいなぁ(持ってるけど)。
今だったら割といける漫画家だと思うんだよなぁ、絵柄は別にして内容的には(だから原作なのかなぁ)。
かなり早い時期に「陰陽師」っぽいネタ出してたし、
妖怪とか呪詛とか変な能力もの+現代の結構お下劣な世相の組み合わせって。
(『コックリさん』なんかブルセラネタ多かったしなぁ)
などと思ってしまう今日この頃であった。