世界の地震発生分布図

このところ世界中で毎年のように巨大地震が起きている気がする。日本でも毎年のように被災者のうち、仮設住宅に移らなくてはならない人が出るような、比較的大きな地震が頻発している感じだ。活動期? とかそういう何らかの動きがあるのかも知れない。それでなんとなくここ数年の地震の状況が知りたくて、まずはとりあえずwikipediaで検索してみたら、驚きの図を発見。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Quake_epicenters_1963-98.png#file

日本列島が黒い点で完全におおわれてしまっているのは予想の範囲内だったが、ブリテン島もほぼおおわれているじゃないかぁぁ! アイルランドにはほとんど黒い点がないが、完全に安全そうに見えるのは南西部ぐらいじゃないか。しかも南西部から北西部にかけてのアイルランドの海岸線は実は崖状態で、これも地殻移動により落ち込み、とかじゃなかったかしら。なんかヨーロッパも結構地図上では判別できないぐらい黒い点におおわれているし、「もし東京を中心とした大きな地震が起きるとしたら、わたしが留学してる間がいいわ」と、冗談ながらに少なくとも一度は思ったことが、ヨーロッパ留学経験者には少なくないと思うが、あんまり安全圏では無さそうなことが判明。
といってもこの地図での地震は大きいのも小さいのも含めて、に違いないし、アイルランドに留学して数ヶ月後にダブリン沖で地震が発生、という事件も起きていたので、巨大地震とは限らないわけだけれども、ヨーロッパでも意外に地震が多いことが分かって、かなり驚いたわけだ。
地震を止めることはできないし、予測も今のところ莫大な国民の税金を投入していてもできるようには思えないから、個人個人が自分で準備しておくしかないのよね、もし起きたら、を前提にして。とりあえず帰ったら、防災グッズをそろえておくべきだ、と肝に銘じた。銘じただけかも知れんが・・・。