というわけで

お腹の方は小康状態になり、
この強風(突風が風速20メートル毎分を越えていた)の中、自転車でゴー。
道ばたにたくさん落ちている折れた枝。この国の植物、かわいそす。
行きは横風突風のせいで路駐のトラックに辛くもぶつかりそうになり、
あまりのすごさにヘラヘラ笑っていた。
この状態の東洋人女子を見てしまった運転中のアイルランド人は恐ろしかったに違いない。
正直すまんかった。
それでも、行きはいいのだ、行きは。ほとんど下り坂なのだから。
つまり問題は帰りなのだ。ほとんど上り坂なのだ。
風は朝よりも収まっていたがとりあえず常にアゲインスト、
しかも背中にしょったカバンが紙類で重い(本日コピー大会を敢行)。
その状態でヘイコラ20分自転車をこぎ、
ああ、あと少しで家ね、という交通量の少ないところで、


自分、壊れる。


もうへえへえ、はあはあ、状態を通り過ぎ、
千と千尋の神隠し」の「顔無し」のマネをしているがごとく、
「あ〜あ〜あ〜」と発声しながら立ち漕ぎの連続。
更に自分の顔無し状態に気づき満面の笑顔。


疲れた。