St Stephen's Day

クリスマス=キリストの生誕日、の次の日が最初の殉教聖人、ステファノの祝日(キリスト教の「聖人の祝日」はつまり聖人が亡くなった日である)かぁ、なるほどぉ、と適当に思っていたが、良く考えてみたら、イエス磔刑後初の殉教、というわけだから、9ヶ月後ほどで最初の殉教者がでた、と考えるべきであった。クリスマスとは関係ないのだ。ただなんとなく並んでいるので、「連休にしたかったんだな」と穿った見方をしていたのが要因であった。
浅はかな高校時代、Stevenという綴りと、Stephenという綴りは、違う発音だと思っていたが、どちらも同じなのな(少なくとも英語では)。
ちなみに、ダブリン市内のど真ん中にあるでかい公園*1は、St Stephen's Greenという名前であるが、留学中に2度ほど、それ以前の数回のアイルランド旅行では1回しか入ったことがない。理由は別にないのだけれど。更にもっと関係ないが、市内にある巨大な公園の名前をPhoenix Parkというが、不死鳥とは関係がない、という話だ。確かゲール語の音を英語化したらそうなってしまった、ではなかったかな。ここには大量の鹿がいるらしいが、見たことがない。それほど行ったことがあるわけではないからかもしれないが。あるいは広大すぎるためかもしれない。奈良では大量に見られるのにな。先日夜中に友人の車で通り抜けた時に、初めてキツネを見た。しっぽがふっさーとした犬であった。車内で思わず「るーるーるー」といったことは内緒である。
今日も静か。

*1:ロンドン市内にいくつかあるでかい公園に比べると、猫の額ほどの大きさでしかないが。