ラビリンス

本ネタでもう一つ。忘れていたが日本でも翻訳が出たことを最近思い出し、アマゾンのレビューをチラリと見た。amazon.ukとほぼ同じ、賛否両論。私はかなり「否」だったので、それらのレビューに深く共感した。以前私は「翻訳しても売れないだろう」と書いてしまったが、売れ行きはどうなのだろう? 夏に帰った時に本屋でちょっと覗いた時、オック語の部分も普通に日本語に訳されていたように感じたのだが(本当にチラ見しかしてないので定かでない)、もしそうだとしたらかなり残念。せめてカタカナでオック語書いて日本語のルビ振るとか、カッコに入れて日本語書くとかすればよかったのに。
ヒストリアンの二匹目を狙った感じなんだがね。ちなみに今日こっちの本屋では未だに「お奨め本」としてヒストリアンと並んで山積みしてあった。ちなみにそのコーナーには村上春樹の『ノルウェーの森』と『ねじまき鳥クロニクル』が並んであった。読んだこと無い。でもやっぱり海外でも大人気なんだね。