Charles-Edwards, T. M., Early Christian Ireland, Oxford, 2000

Early Christian Ireland (The Cambridge History of Irela)

Early Christian Ireland (The Cambridge History of Irela)

何ヶ月かけてんだよ、自分。とりあえず王権の話で、具体的な王名がダラダラ出てくる論文は、自分が読むのに異常に時間がかかることが分かったのが、収穫か。これから逃げて論文書かなきゃ。だいたい読んだけどよく分からんし。
注意すべきことは、ここに書かれているのはCharles-Edwardsの説であって、それに影響されすぎてはいけない、ということなんだよな。ともかく、この人は取り扱っている範囲が広い。広すぎる。それに引き替え自分の視点のなんと狭隘なことか。それとも初期アイルランド史をやる上で、このように広くなってしまうのは仕方のないことなのか。史料の問題とかで。ああ、それにしても時間かけすぎ。ヤバイって。


ある種の拷問でした。