血界戦線・8巻、デストロ246・3巻、魔法使いの娘ニ非ズ・4巻

「一瞬にして崩壊した後、再構築されたかつてのニューヨーク」というのが
よく分からなかったのだがなんとなく分かったような。雨のように降り注いでいるというか中に浮かんでいるというような世界観が好きなのかなこの作者は。


たとえ裏切ったとしても女子高生だから死にません、っていう流れは一緒。マリアのあだ名が「マー」なのはなんか好きだ。しばらく少年だと思ってたけど。


本筋はまったく進まずちょっと恐いホラーな話だけか。単体で読むにはいいが「魔法使いの娘」シリーズの続編4巻目としてはかなり物足りない。