未来からのホットライン、血界戦線・７巻、ハチワンダイバー・29巻、ＷＯＭＢＳ・４巻、ヴィンランド・サ・13巻

先月と今月読んだ漫画。

未来からのホットライン (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

ホーガン原作、星野之宣作画（アレンジ）の二つ目。私の大好きな「うまくいかなくてやり直し、やり直し、やり直し」もの。同じ時を繰り返すのではなくどれぐらい過去まで、未来からの「危険情報」を送るか、という形だけれど。地球が加速と的に崩壊していく様子は、漫画ならではの描写だよなぁ。これがCGで実写化されると個人的には萎えるんだが。

血界戦線 7 ―マクロの決死圏― (ジャンプコミックス)

巻ごとに主役がちゃんと変わるんだな。

ハチワンダイバー 29 (ヤングジャンプコミックス)

燃えた。菅田対鈴木八段への菅田の姿に燃えた。『エアマスター』で実現しなかったジョンス・リー対皆口由紀の対決に燃えた。アキバの受け師のメイドさんは割とどうでもよくなってきたぞ。

WOMBS ウームズ 4 (IKKI COMIX)

マナに不可逆的な変化というのは、限界を超えた使用によるものか、家族が皆殺しにされたこと（しかもそれを目撃）からなのか、これまでと違った脳と目を持ったアレを胎内に入れたからなのか、それとも複合的な要因なのか。異性物を胎内に入れて「妊婦」として特殊な任務に就く部隊、しかもどう考えても絶望的としか思えない戦争に投入された女性たち、という話は、女性でないと多分描けないだろうな。ティプトリーを読んだ時の何とも言えない、能に直撃する「痛い」感じ。
とうとう単行本書き下ろしになってしまったか。これだと発刊がだんだんと遅くなるんだよな。これまでだって１年に１冊出るかどうかだったのに。

ヴィンランド・サガ(13) (アフタヌーンKC)

クヌートとの遭遇は無しか。これで奴隷編終了で、とりあえず実家に一回変えるのかグリーンランドに直行なのか、蛇さんはこれで出番終了なのか。アメリカ移住は結局失敗するんだよなぁ。