終末のラフター、ハチワンダイバー・28巻、ばらかもん・7巻、イムリ・13巻、心霊探偵八雲・9巻、ベルセルク・37巻

終末のラフター (少年サンデーコミックススペシャル)

終末のラフター (少年サンデーコミックススペシャル)

laughterね。黄昏の世界における兄と妹。苛酷な運命を負ってしまった妹の笑顔を守るために、露悪的に振る舞い本来妹に向けられるべき運命を引き受ける兄。「笑い」はなんだかまったく分からない恐ろしい怪物の高笑いではなく、屈託のない妹の笑いと、その笑いを見て自らも笑うことができる兄の「笑い」だと思う。ほんの少しの救いと、この先を考えると絶望的にならざるを得ない展開を予感させる終わり方なのがよい。

ハチワンダイバー 28 (ヤングジャンプコミックス)

ハチワンダイバー 28 (ヤングジャンプコミックス)

ヨクサル作品3作目にしてやっと皆口由紀に春が! 惜しむらくはジョンス・リートの対決が見られなかったこと。『エアマスター』で実現しなかった深道ランキング2位と4位の対決。しかし皆口由紀の戦闘シーンが近づいた相手を魔法のように倒しまくるだけなので、スーパーサイヤ人みたくなってるのが残念。合気道の達人なのに。

ばらかもん(7) (ガンガンコミックスONLINE)

ばらかもん(7) (ガンガンコミックスONLINE)

絵が変だ。なんだか線が太い感じ。割合を間違ってしまった感じ。非常に残念。ヒロシの顔が別人。

イムリの武器の取り込む順番が分かった。それでも攻勢を受け全滅まであと少しな状態に変わりがない。そしてまったくこれまで出てこなかった武器の機能が分からないままだ。デュルクは本格的な行動に取らざるを得ないのか、ミューバは利用されるだけされるがままの運命に従ってしまうのか。『テルマエ・ロマエ』が終了してしまった掲載誌は最終回まで出版されるのか、多分それが一番重要な問題。

なんで私この漫画を定期的に買ってるんだろう…。もう買わなくてもいいかな。話を負ってるだけなんだよね…、漫画自体が。そしてその話があんまり面白くないのがさ。

ベルセルク 37 (ジェッツコミックス)

ベルセルク 37 (ジェッツコミックス)

やっと海戦が終わった。で、ここからまた島に着くまでの間にグリフィスのターンが来るんだろ、もうこれ島に着かないんじゃないか、アイルランドチックなスケリグ島によ。名前通り岩だらけの島だったらどうすんだよ。