敵は海賊・猫たちの饗宴

寒い寒い。ドライドライ。

敵は海賊・猫たちの饗宴 (ハヤカワ文庫JA)

敵は海賊・猫たちの饗宴 (ハヤカワ文庫JA)

口が悪くて食い意地が張っているが今回は敵の攻撃がまったく効かない上に他人への攻撃も跳ね返すその能力、猫型異星人、黒猫のアプロ刑事に相変わらず萌え〜〜〜。
タイトルはどういうこっちゃ、と思っていたが本当に猫たちばっかりになった。人間のバーチャルの思想に強制的に介入してしかもそれを現実化してしまうシステム、それによってみんな猫になったり猫人になったりしてた。
はちゃめちゃの古代スポーツ、野球のルールも素晴らしい。
後書き代わりの対談、あれはなんだかよく分からなかったなぁ、作者の意図がまったくつかめないところがまた神林長平のいいところ、なんだろうか。