魔法使いの娘に非ず・２、ばらかもん・５、犬僕・６

今週の４日間が終わればとりあえず大休止。29日の夜11時ごろにはゾンビ状態になっているにちがいない。受験生ばっかりだ、今年の冬期講習。

魔法使いの娘ニ非ズ(2) (ウィングス・コミックス)

ヒョウゴの髪型は相変わらず変だが（前髪切るべきだと思う）、自分のことを「溺れる者が最後に掴んだ藁、できるだけ沈まないようにがんばる藁」と思っているところが泣けるよ、多分それはある程度は正しいと思うから。あれだけ強そうで頑張りやのちょっと霊感が強いだけだと思われていた（途中までは割と普通な）女の子が、ああいう状態に追い込まれた時にそれなりの助けでは必要、というのが現実的だ。そして安易なラブに直結しないところがこの作者のドライな部分なんだと思う。

ばらかもん(5) (ガンガンコミックスONLINE)

あいからわずヘタレでビビリで大人気なく時々感受性の高い芸術家的なことを言う先生は、遊び相手は小学生と中学生しか居ないのか。小学１年生の女子の髪型に懲りまくっている先生はちょっと危険な香りが…。
で、先生帰っちゃうの〜〜〜？　戻ってきてくれ〜〜〜。

妖狐×僕SS(6) (ガンガンコミックスJOKER)

あー、そうかヤンデレってこういうの言うのか。初めから止んでるんだがそれが正しいってことか。よく分からないのは今回は狐が鬼っ娘に尽くす理由が無さそうであることとか、どうやって軟禁状態から出てきたのかなんだがこの先語られるのだろうか。
しかし４巻までの甘甘状態からずいぶん落とされたな、主人公たち。
これのアニメ化は個人的にはあまり歓迎できないわ。