さいはての島
- 作者: アーシュラ・K.ル=グウィン,ゲイル・ギャラティ,Ursula K. Le Guin,清水真砂子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/02/17
- メディア: 単行本
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しかしなんでわざわざこれを映画化したんだ、パヤオの息子。言葉が失われるという状況がこわいし非常に暗いテーマだし。少年の成長物語であり最後に二人で伝説的な最長老の竜の背中に乗ってひとっ飛びする絵柄がすばらしいからなんだろうか。
原作を読んだことのない人にとっては、それなりに面白かったらしいが、誰が主人公だか分からなかったそうだ。本名はみだりに唱えない世界観だから、ゲド、なんて原作でも5回ぐらいしかでてこなかったわけで、その説明がなければ誰がゲドだか分からないようだ。