戦うことと裁くこと
- 作者: 轟木広太郎
- 出版社/メーカー: 昭和堂
- 発売日: 2011/04
- メディア: 単行本
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そしてこの状況が13世紀になって「証人尋問」という制度が徐々に裁判に入ってくることによって、社会の大きな変化をもたらす、あるいは13世紀が転換点であることの大きな傍証となっている。
展開としては面白いし(個人的には13世紀に入る当たりから自分の興味から外れていくのだけれど)、なによりも論文ってこう書くんだね、のすばらしい実例を見せてもらった。見せてもらったけれども身に付けるのは難しいね、まったく。