テレフォンアポインター(?)

電話で営業する人たち、というのは大変ストレスがたまる仕事だろうな、とは思う。ガチャ切りされることもあるだろうし、文句言われて切られることもあるだろうし、それなりの対応されてもおそらく相手側のイライラした様子が声から窺われるだろうし。もちろん間違った電話が来ることもあってこちら側としても失礼だな、と思うものも多い。兄の元嫁に(離婚する前に)結婚相談所から電話がきたこともあったし、亡くなった母宛になんかの売り込みされたこともあるし、光を勧誘する人に面倒くさいので「インターネットはありません」と言ったら「分かる方いらっしゃいますか」とバカにされたように言われたこともあるし。そもそも「○○さまですか」というのもなく「奥様いらっしゃいますか」とか言われても「奥様というのは家長の妻ですかそれなら亡くなってますが?」とでも答えろと言うのか。
それでも、ともかく掛けてくるのは人なのだ。しかし、電話をとった瞬間にいきなり録音が流れてくるのはあれは何なの。あれで電話を聞き続ける人は何パーセントぐらいいるの。あれは営業として効率的なのか甚だ疑問。こちらから用があって代表に掛けたら録音でピコピコ押させられてやっと人に繋がった、というのは人件費がとか合理性がとかまあ理解できるが、いきなり食事中にかかってきて電話とったら受話器から録音メッセージで「最近話題の」とか言われたら、それは切るよ。なんなんだろう、あれ。
どんな用件であれ、コミュニケーションは人ととりたいと思うのだよ。