コンタクトレンズの生産工場

「ワンデー アキュビュー」一部を自主回収


 ジョンソン・エンド・ジョンソンは19日、使い捨てコンタクトレンズの不具合が見つかったため、一部を自主回収すると発表した。

 商品名は「ワンデー アキュビュー トゥルーアイ」で、利用者から「目に刺激を感じて痛かった」などの苦情があり調査したところ、アイルランドの工場の生産ラインでレンズが十分に洗浄されていなかった。現在のところ長期的な健康への影響はほぼないという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100819-OYT1T00953.htm


これもアイルランドに工場かぁ。若干「世界の工場」と化していたのね、アイルランド。いつこの工場が操業され始めたのか知らないので確定ではないのだが、これが「ケルトの虎」の立役者の一人なんだとしたら、その後の状況の悪化は現在の中国の先を見通すための一つの指針になるのかしら。現代アイルランド経済学、を日本で研究している一時体がいるのかどうかもよく分からないが。歴史学でやるとしたら現代といっても10年ぐらい経たないと検証できないしなぁ。
中国との状況の違いはあまりにも大きいので(EU圏内である、とか賃金の安さというよりは税制優遇策が功を奏した、とか)、単純な話じゃないけれども。