cornell method note

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塾の教え子が持ってきた。そのこの場合、今からこれやるのにはちょっと遅いんだけどね・・・。
ポイントはノート自体、ではなくノートの表紙に付いている使い方。ノートの中身は定規さえ使えれば自分で何とかなるもの。241円は高いし、普通のノートに線を引くだけで十分だろう。
使い方には英語学習での使い方がちらっと書いてあるだけだが、他の教科でも十分使えるし、それどころかこれ院生でも使えそうなメソッドだ。さすがコーネル大学アイヴィー・リーグはバカにしてはいけない、ノート一つとっても。
コーネル大学のノートの取り方、というメソッドがどうやらすでに確立しているようだ、しかもいろいろな大学で教えられているみたい。→http://ccc.byu.edu/learning/note-tak.php
これっていろいろ重要じゃないかな、情報の収集及びその取捨選択、そしてその利用と保存という学問の基本テクニックとして。日本の大学も教えるべきでは? 「最近の学生はノートがとれない」とか「辞書も引けない」とか「論文すら書けない」などと腐ってみても仕方ない。日本の大学はサービス業なのだから。
日本語のブログではとりあえず買ってみた、なんだかできるようになりそう、みたいなのが多いが、使いこなすのは相当大変そうではある。普通のノートの次の段階に使うべきノート(つまりreview用)、という部分がおそらく抜けていると思う。


私としては今更ノートを買える気はないのだが、学部生が自分の研究をする上で読んだ論文や著作をまとめるのに、始めてみるのは良いと思う。ただしどうやって使うのかちゃんと分かってから、だけども。
http://en.wikipedia.org/wiki/Cornell_Notes


自分で直接勧める気はないけどね、面倒くさいから。