うーん、脚本は選んだ方がいいと思うんだ。

「アクション映画は出ない」という宣言を撤回してリンチェイが復活したアクション映画第1弾。
まあ、最後にあっっと驚く大展開、というのではあったが、「えぇぇぇぇっ(がっかり)」というのが正直な感想。いやぁ、リンチェイ英語ヘタだし、それで完全にバレバレだしぃ。ほとんどアクション無かったし、微笑まなかったし。
石橋 凌は英語が上手であった。この人はチンピラもできるし組長訳もできるしよい役者ですね。
それに対してジョン・ローンのヘタレ具合がもう見るも無惨。育ちのいいぼっちゃんにしか見えないんだよね。
えー、「トランスポーター」にでていたジェイスン・ステイサムの日本語は、何を言っているのか分からなかったよ。「キル・ビル」のユマ・サーマン並み。そして私の部屋のテレビは小さく、英語の字幕も読み取れなかったのでまったく何を言っているのか分からず。そんな日本語で話しかけられた瀕死のヤクザが「殺してくれぇ」しか言わなかった気も理解できたよ。
まあ、ともかく役者人は素晴らしいのに、脚本がものすごくひどい映画の代表であったね。まったく残念。