また2冊とか。

どうやっても自分の日本語能力が低くて絶望の域を通り越してもう穴を掘って埋まってしまいたい。いろいろご指導頂いたのに。ゼミの友人に朱で添削してくれるよう伏してお願い申し奉ろうか。


まつろはぬもの 5―鬼の渡る古道 (ヤングサンデーコミックス)

まつろはぬもの 5―鬼の渡る古道 (ヤングサンデーコミックス)

連載中の話は2話のみ。だから1ヶ月後に出たのね。そして残りは原作を漫画にしたもの。「まつろはぬもの」前史、といったものか。原作とその作画、という関係ではなく、これは原案とそれの翻案化した漫画、という関係であることが判明。かなりうまい具合に翻案化されている。が、主人公及び彼にそっくり人物の口が「へ」の形をしていることが多くて、読んでるときに「むっ」と力を入れてしまいがちになるのがちょっと息苦しい。



イムリ 1巻 (BEAM COMIX)

イムリ 1巻 (BEAM COMIX)

かな〜〜〜り前から友人chorolyn氏に勧められていた漫画。一回立ち読みしたときは(立ち読みはものすごく苦手)、話の内容は頭に入らず(立ち読みで話の内容を入れられた試しがない)、絵がダメ〜〜〜、この人『ぶっせん』の人じゃ〜〜〜ん、あの漫画は絵も話もダメだったんだよ〜〜〜〜、という判断で拒否。で、最近の現実逃避ここに極まれり状態で、近くの本屋でなんか全巻山積みされていたので、フラフラ〜〜〜と買ってしまったらおもしろかった。始めの数頁で気が付けよ、このものすごい設定の嵐を。
設定好き人間としてはめくるめく設定の細かさと、甚だしいテクニカルタームの嵐と、分かりやすい貼りまくられた伏線の多さと、柔らかくて繊細な少年たちの友情と冒険的物語と、鬼畜そうでありながらちゃんと理由のある指導者と教え子との関係と、その上これはどう考えてもSFにしてファンタジーな世界観だろうよと、なんか盛りだくさんで鼻血出そうでした。
もしも、もしも水曜日に片が付いたら、木曜日に続きを買おう。もしも片が付かなかったら、どっちにしろ日曜日には方が無理矢理付いてしまうのだから、その日に買ってしまおう、って、最寄り駅近くの本屋二軒とも置いてないのであった・・・。