少年漫画と青年漫画
- 作者: 松江名俊
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/08/11
- メディア: コミック
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- 作者: 沙村広明
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/23
- メディア: コミック
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十うん年前に一時期「アフターヌーン」を講読していたころがあって、そのころちょっと気になってはいたんだが(時代劇だから)、絵柄が読みにくくて敬遠していた。
今でもちょっと分からんシーンとかがあるんだが、着物の裾から覗くすねが素晴らしいのですべて許す。すねと、裸足に履いた草履(男)と下駄(女。特に槇絵)。それから男どもの後ろ姿の、肩から背中にかけての肉感。このあたりの表現が美しい。
最強の女剣士、しかも色っぽさでもぴかいちの、槇絵が労咳にかかってしまって、あの勇姿がもう見れないのかと思うと残念。それとも最後頃に血を吐きながら戦ってくれるんだろうか。
「不死力解明編」はちょっと間延びしすぎた。終わりの侵入&脱出あたりは勢いあってよかったんだが、それまでのグログロ描写が長すぎだと思う。
凛が男として意識しているのに、万次さんがまったく完全に妹として扱っているところがものすごく萌だ。