のう゛ぁ

6月から関西で働き始めたフランス人の友人から、このままではフランスに帰るしかない、というメールが来た。本当に可哀想。元関係者の友人によれば、外国人講師五千人、日本人スタッフ二千人が、このままでは路頭に迷うらしい。というか給料から家賃が天引きされているのに、家賃を半年以上も滞納されている外国人講師の中には、強制的に(つまり警官がやって来て)アパートからキックアウトされている例もあるらしい。文字通り路頭に迷っている、というわけだ。保険も天引きされているのに払われていなかったそうで、友人曰く「社長は盗人」とのこと。日本で働きたくて、あるいは日本に住んでみたくてやってきた外国人たちの、夢をぶち壊すアンチ「国際交流」。日本人として相当恥ずかしい。友人の子供も突然先生とお別れさせられて泣いていたそうだ、という話を聞くと、被雇用者とお金を払った受講者が割を食うことになるわけだ。社長(会長?)は本当に「サル」なんだな。