Viewing the room

私の帰国を前にして(でもまだ決まってない・・・orz)ここのところ幾人の人が部屋を見に来る。毎回「この机と本棚は、いらなかったらどかしていいから、いまの見た目よりも断然広くなります」となぜか宣伝担当をしている私なのだが(その上、私の部屋は本とコピー類が足下とベッドの上に散乱している・・・orz)、彼らが帰ったあと大家(25歳、アイリッシュ男性)がいつも「今日見に来た人どう思う?」と聞いてくる。いや、端的に言うとわたしはその人たちが来る時には当然いないので、私の感想は聞いても無駄だと思うんだが、しか〜〜も、ホンの1〜2分会っただけでは全然分からないので、「いや〜」と適当にお茶を濁す。それに対して大家は「最初の人はいいが二人目はなんか云々」と品評をご披露なさる。で、今日気が付いたが私が去年部屋を見に来た時も品評されていたのかと思ってちょっと聞いてみたら、「静かな人だなぁと思った」と言われた。そりゃ初対面の外国人(実を言うとアイルランドにいる場合私が外国人なんだが)とぺちゃくちゃしゃべる度胸も英語力もございませんから、当然なんですよ。


で、今日家を見に来た三人目の人は、部屋を見て「お、マッキントッシュ使ってるんだね」みたいな事を言った。で、よく見たら彼が持ってるカバンがアップルマーク付き。なので「あ、あなたのカバンにアップルマークが付いてますね」みたいな会話をして終了したのだが、後ほど大家に彼の印象を聞かれたので、ふたたび「いや〜」とか適当に答えたのだが、大家はかなりお気に召さなかった様子。曰く、彼の趣味は「ハッキング」(笑)で、オーストリアとドイツがどうのという話をグダグダされ、更にさっき持っていたアップルマークのカバンは普通では手に入らず、なんか上の方の人と知り合いじゃないともらえないとかなんとかご自慢されてお帰りになったそうだ。とりあえず「うー、weird」と答えておいたが、日本語だともっと的確な表現があるな、といま気が付いた。そう、





うざい





というのが一番的確な表現かも知れない。どこの国の人でもオタク(その存在自身はまあ問題ないし、オタクの気持ちもなんとなく分かるし)が自分の専門の話をグダグダするのはウザイもんなんだな、と思った。つうかハカーってどうよ。