トロワ

大統領選まっただ中、フランスはシャンパーニュの古都、トロワに友人を訪ねて週末旅行に行った。シャンパーニュは中世には遠隔地貿易の中間地で年に一度の大市が有名であって、今でも3月に市、というか日本語的に言うと「トロワ・フェア」みたいなものが開かれるそうだ。
町は古都にふさわしい、中世の町並みが残るが、それらが現代の建物と何気なく普通に並んでいたりして、全体的な雰囲気はイタリアの中世都市とは違って「中世的」という感じは薄い。それでも一日かけてプラプラして、教会に入ったり(タダだし写真撮り放題)中世の建物を見ながらお茶したりご飯食べたりするには格好の観光スポット。しかし時期もあるが、日本人を全然見なかった。
町並み。



これは中庭。なんか中世のおばさんたちが井戸端会議してる図が簡単に浮かぶような感じ。



こんな細い道もチラホラ残る。


古い建物なので傾いているものが結構ある。早く見に行かないと崩壊するかも・・・。


高そうなホテルとそこへ至る道。ベネチア商人とかが偉そうに歩いてそうな感じ。


こういう木だけで作られた家は非常に珍しいそうだ。


これはトロワの象徴というか、ガイドブックや絵はがきで最も被写体になる塔、らしい。


まあ、なんか今回も天候に非常に恵まれ、行いがいいのか晴れ女なのか単なる偶然か天気の神様に愛されているのか、なんにせよ非常に恵まれた状況でゆるゆる楽しめた。