訃報

白川静氏がとうとう亡くなってしまわれたのですね。
氏の著作は実は2冊ほどしか持っておらず、しかもどちらもちゃんと読み終わっていないので、実態は「名前は知ってるけれど」状態なのだけど、漢字が古代中国の文化・社会の上に成り立っていることを少しだけ教えてもらった方である。実はここ数日、氏の本を読みたいと思うことがあった。こちらには電子辞書内の広辞苑と漢字源しかなく、「なんでこういう意味でこういう漢字?」と思いながら現実から逃避している自分がいたからである。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061102k0000m060092000c.html
合掌。