少し気になる本

本屋で偶然新刊を見て、シリーズものであることを知った本。先月出たばかりのものは第4部の模様。シリーズタイトルは『Tales of The Otori』。


Across the Nightingale Floor Episode 2 (Tales of the Otori)
Grass for His Pillow: Episode 4: The Way Through the Snow (Tales of the Otori)
Brilliance of the Moon: Episode 6: Scars of Victory (Tales of the Otori)
The Harsh Cry of the Heron


英語で戦国時代の日本舞台の本を読んだら、ちょっと不思議な感覚がするだろうなぁ、と思って。
と思ったら、翻訳が出てたよ・・・。『オオトリ国記伝』が翻訳タイトル。『記伝』かあ。普通に『物語』でもよいのではないかとは思うが。残念なのは翻訳は、もとが英語なのでしょうがないが、人物の名前がすべてカタカナのようだ。原作者と相談して、漢字を当てはめた方がよかったんじゃないかと思う。そうすると「翻訳」ではなく、「超訳(これの意味もよく分からないよなぁ、シドニィ・シェルダン)」になってしまうのだろうか?


魔物の闇 (オオトリ国記伝 1)


とりあえず一冊目の翻訳が、今年の5月に出たようだ。気にはなるが、普通の本を読んでる余裕はないからなぁ。夜寝る前に30分ぐらい読むのが関の山。