現状の認識として

気になる本。
世界のどこにもない大学―首都大学東京黒書
http://d.hatena.ne.jp/odanakanaoki/20061014から。
石原都知事の突如の約束破り的な「大学改革案」から丸3年。
出身者(といっても2年ほどしかお世話になっていないが)としては、
特に現所属の友人たち(しかも院生)の状況が気になる。
結局何がどうなってこうなったのか、
それがどれほどの「改革」だったのか、
よく分かっていないので。


この問題が派生して以来、
所属学生は「くびだい」と呼ぶが、
一般には「しゅとだい」と呼ぶんだろうな。
いろいろな意味で確かに世界のどこにもない大学だよ、まったく。
友人が2年間の留学に向けて休学届けを出した時に、
事務の人に言われたという一言が、未だにもって忘れられない。
戻り先がないかもしれない、という意味のことを言われた、とのこと。