日本では桜と言えば新しい始まりの時期を知らせる花だが、アイルランドでは桜は試験が近いことを知らせる花だそうだ。確かに4月、5月に年度末試験がある。しかも、咲き始めはよいが、散ってから勉強を始めてももう遅い、ということで、桜を見ると戦々恐々となるみたいだ。花の下で飲めや歌えの大騒ぎ、とかしてる余裕はない、ということだな。
ちなみに、私が通っているUniversity College Dublinには、日本から送られたソメイヨシノがあるらしい。やっぱり花と言えばまず桜、そして桜と言えばソメイヨシノだな、現代人にとっては。