イムリ・11、心霊探偵八雲・7

ブログが漫画と本の感想文だけになってきたぞ、旅行記書くモチベーションがわかないのはきっと寒いからだ。


イムリ 11 (ビームコミックス)

イムリ 11 (ビームコミックス)

表紙のミューバが恐すぎる。
やっぱり賢者はそうか。驚くべきはデュガロ大師の血筋とその狙いだった。すべて彼の長年の計画のもとが物語のスタートなのだったのだな。彼の手からこぼれたデュルクのことも想定外ではなかったのかもしれない。その計画に気がついてなくてもその優しさから敢えて敵対行為をとり、そして壮大な計画を担うことになる運命を知ってデュルクは、相談する人も知っていることもあまりないけれどもそれでも幸せだ。デュガロ大師に上手にコントロールされて権力の絶頂に向かいつつあるミューバに比べれば。大師によって兄弟の対決は避けられないのだろうか、お母さんの最期の言葉を思い出すだに哀しすぎる。
それにしても帯の「今、歴史が劇的に動く」はちょっと煽りすぎだ。そして今巻はミューバのターンだった(表紙で気がつくべきであった)。



心霊探偵八雲 第7巻 (あすかコミックスDX)

心霊探偵八雲 第7巻 (あすかコミックスDX)

うーん、相変わらずの思わせぶり。よく分からないが屍蝋ってそんなに短期間にできるもの? そして今回アヤシイ人がいないのだが、まさかあのおばさんが犯人なんてショボすぎるだろうから、あとから出てくるのか? あ、女医がなんの怪しさもないところが怪しいな。