2011-02-22 中世の光と影・下 本 中世の光と影 下 (講談社学術文庫 206)作者: 堀米庸三出版社/メーカー: 講談社発売日: 1978/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見るヨーロッパの成立と十字軍、異端、都市、ロマネスクとゴシック、そして中世の秋、と比較的文化的な話が多かった下巻。 聖職者に対する認識の変化(グレゴリウス改革後の)とそれによる異端及び托鉢修道会の誕生、そして都市における「使徒的生活」に、宗教改革の端緒を見た気がした。そういうことだったのか目から鱗だった。 それにしてもやっぱり都市にはあんまり興味がないんだなぁ、わたし。