下諏訪

御柱祭に日帰りで行ってきた。友人の墓参りのついでに。
残念ながら事故が起こってしまった日であったが、事故が起こる前に現場を去り、墓参りに向かっていたので知ったのは夜遅く家に帰ってからだった。


文字が素敵な下社秋宮の鳥居前。


下社春宮の拝殿(多分。社殿かもしれないがどっちにしろ修復中で残念)後ろの鎮守の森の坂道での木落し。
柱が見えるまでものすごく長く太い縄を大量の人たちでようそろと引っ張っている。


柱がずいぶん坂に降りてきたがまだ後ろから支えていて落とされていない。
このあと漸く「落とすぞ〜〜〜」という声が聞こえて、どどどーーん、と落とされた。
遠かったけどちょっと興奮したが、落としている最中のバックのラッパ隊がちょっと間抜けでそれで面白かったな。
ちなみにこれは春宮四の御柱。三番目はもっとさっさと落としていたらしい。
時間的にはこの時点で2時間ほど押していたはず。


木落をしていた坂の反対側(旧中山道)側にまわって里曳きを見た。
こんなに太いとは思わなかった。これを延々とアスファルトの上を引っ張ってくるのだからものすごい重労働。
やっぱり神事である祭りは男のものなんだな、と痛感。
これは下社秋宮一の御柱


今度はそのうち柱が四本ずつ建った諏訪大社計四社にいってみたい。
以前行ったときは「柱建ってるなぁ」という位で感慨がほとんどなかったけれど、
多分今度行けばいろいろ感動しそうである。