飽きてきた

おまけのこ しゃばけシリーズ 4 (新潮文庫)

おまけのこ しゃばけシリーズ 4 (新潮文庫)

最初の数ページで「なんか飽きたなぁ」と思って1ヶ月近く放っておいてしまった。「病弱安楽椅子探偵と妖怪の助手インお江戸」という一風変わった設定ではあるがあくまで伝統的な軽めのミステリー、だと思っていたのだがいつの間にやら「大店の若旦那と妖怪たちのお江戸な日常」というほのぼの系に落ち着いてしまったみたい。表題作はちょっとだけ「ミステリー」だったがひねりもなく、この中の一人が犯人です!→やっぱりそうでした、という感じで終わってしまってかなり残念。
この先ミステリーではなくなるんだろうか。でも文庫落ちするたびに買ってはしまうんだろうけど。できればもう1冊長編が欲しいのだがなんとかならんのか?