英語ではなくローマ字表記ということなのだろうか?

久しぶりの、土曜日がお休みの生活。


ここ数日思っていたこと。
「○○大学」という電車の駅の表記が、「○○Daigaku」というのは意味があるのだろうか? Universityという表記にしない理由は、英語で駅名を表記するのではなく、ローマ字で表記することによって、「英語圏の人たちだけでなく、他の言語地域の人たちに対しても平等に分かりやすい、という意味で非常にグローバル☆」という理由なのだろうか?
関係ないが、電車内の電光掲示板のアルファベットが全角なのは仕様でしょうがないんだろうか?


同様に、交番についている表記が「Koban」なのも同様な理由なのだろうか? それとも「sushi、tempura、tsunamiに続いてOEDにでも登録されたい、日本が誇る警察システムの一つ!」という、日本発の素晴らしい文化の一つとして誇らしく掲げるという野望のもとから来ているのだろうか?


更に、小/泉ex首相きもいりで始まった「もっと日本に外国人観光客を呼ぼう」キャンペーンの標語、Yokoso! Japanの、「ようこそ」部分がローマ字表記なのはなんなんだろう? 「ヨコーソ」と読んでる人も多そうだし、あるいは読み方がもっと怪しかったりもするだろうし、意味にいたってはまったく分からないんじゃないか(一部の日本大好き、日本語学習者を除く)と思うのだが、あれは「日本語の発音の美しさすらも感じてもらおう」という、国語審議会的な理由でもあるのだろうか? それだったらJapanもやめてNipponにすればいいのに、とか思ってしまったりする。
成田空港に帰ってきて、荷物受け取る直前の階段の下にあれがデ〜ンとあって、毎回うへぁ、と感じるんだよなぁ。


ローマ字って最近では小学校で教えていないそうだが、一部では根強く残っているんだなぁ、と。