別に優しくなくたっていいんだよ、そうなんだよ

イエスはなぜわがままなのか (アスキー新書 67)

イエスはなぜわがままなのか (アスキー新書 67)

クリスチャンだって右の頬を叩かれたら叩き返したり、「神なんていないんだ!」と叫んだり、大酒飲んだりしたっていいんだ、という話(というのは言い過ぎ)。
まー別にこの国においてはものすごくマイノリティーであるクリスチャンだって、牧師と一緒にプールにどぼんしたり(洗礼の一形態)、頭にちょろちょろ水をかけられたり(これも洗礼の一形態)しただけで、普通の人と大差ないんだよね、ということなんだね。
「愛は? 愛あふれてるんでしょ?!」などといって差別しても反撃されるだけだ。


著者はプロテスタントの哲学の先生なんだが、その先生の経験論で書かれてる話なんだが、だからこそカトリックの普通の信者さんたちがこれを読んでどう思うのかちょっと興味はある。