はじけるか軟着陸できるか

政情不安定だしねぇ、アイルランド。

なんだか「アイル／ランド」と「バ／ブル」で検索してきた人がイヤに多かったので、すわ大事件か、と思ってニュース検索したら引っかかってきたもの。
スペイン：不動産バブルの崩壊と排他主義
スペインの不動産って実はバブル景気に湧くアイルランド人も買い漁っていたそうで（在アイルランド、経済修士号を持つスペイン人談）、嘘か真か数十万という単位のアイルランド人がセカンドハンドとして家を買ったりマンションの一室を買ったりしていたらしい。夏になったらそれこそアホのように太陽を浴びに行くんでしょうなぁ、あはは。景気がいいと言ってもスペインの方がアイルランドに比べて物価は安いらしく（在アイルランド日本人談）、長期休暇とって夏にスペイン行って安くておいしいもの食べて（アイルランド人においしいものが分かるのであれば）、ビーチに行って焼いたり泳いだり。
が、当記事にこんな記述が。

ちなみに、米国のサブプライム問題の影響を今後最も強く受けると懸念されているのが、スペインとアイルランドである。両国とも、近年の急成長が、建設と不動産バブルに牽引されてきたからだ。
（太字はブログ主）

悪循環してるなぁ。やばく感じて、（噂が本当であれば）アイルランド人がスペインの不動産を手放し始めたら、坂道を転がるように・・・。実際にアイルランドはピーク（確か2006年）を過ぎてしまって緩やかな経済停滞へと・・・。