暗い世相

警察国家一直線。
卒業式では必ず起立して有耶無耶のまま公式に制定された「国歌」を、
同様に制定された「国旗」を掲揚して歌いましょう。
アメリカには従いましょう。
チベット問題は見て見ぬふりをしましょう。
言われるままに税金払って年金払って最期は美しく散りましょう。


いまの中高生や大学生が将来に夢も希望も抱けずいるのは可哀想すぎる。

反戦ビラ配布有罪確定へ 立川の事件最高裁、弁論開かず



 自衛隊イラク派遣に反対するビラを東京都立川市防衛庁(当時)宿舎の新聞受けに許可なく入れたとして、市民団体のメンバー三人が住居侵入罪に問われた事件で、最高裁第二小法廷(今井功裁判長)は判決期日を四月十一日に指定した。二審の結論を変える際に必要な弁論が開かれなかったため、一審の無罪判決を破棄し、三被告を二十万−十万円の罰金刑とした二審判決が確定する可能性が高くなった。

 三人は市民団体「立川自衛隊監視テント村」の大西章寛被告(34)、高田幸美被告(34)、大洞俊之被告(50)。検察側は懲役六月を求刑、被告側は無罪を主張していた。

 一審の東京地裁八王子支部は「立ち入り行為は住居侵入罪の構成要件を満たしているが、住民のプライバシー侵害の程度は低い。ビラ配りが憲法で保障された政治的表現活動であり、刑事罰にするほどの違法性は認められない」として三人に無罪を言い渡した。

 一方、二審の東京高裁は「ビラによる政治的意見の表明が保障されるとしても、宿舎管理者の意思に反して立ち入ってよいことにはならない」と判断。「被害が極めて軽微だとした一審は誤り」として、大西被告に罰金十万円、高田、大洞両被告に同二十万円を言い渡した。

 一、二審判決によると、三人は二〇〇四年一月、宿舎の玄関ドアの新聞受けに「自衛隊イラク派兵反対」などと書かれたビラを配布するため、立川市防衛庁宿舎の各戸玄関前などに立ち入った。大洞被告と高田被告は二月にも立ち入った。

 三人は逮捕後、七十五日間拘置され、国際人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」から思想信条を理由に拘禁された「良心の囚人」に認定された。

 この事件を皮切りに、政治目的のビラを配った人たちが、住居侵入や国家公務員法違反で摘発されるケースが相次いだ。このうち共産党のビラをマンションで配布したとして住居侵入罪に問われた東京都葛飾区の僧侶も一審は無罪だったが、二審で逆転有罪判決を受け上告中。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008032202097319.html

ピザのビラ配布を止める方法はないんですか? こっちの方が迷惑なんですけど。ピザ屋も金払って新聞にはさんでもらってくれよ。

A・ネグリ氏の来日中止 「ビザなしの入国困難」



 反グローバリズムの象徴的存在として知られるイタリアの政治哲学者アントニオ・ネグリ氏(74)が、査証(ビザ)なしでの入国が困難として、予定していた初来日を中止したことが20日、分かった。

 ネグリ氏は財団法人国際文化会館(東京)の招きで20日に来日し、4月4日までの滞在中、同会館や京大、東大などで労働問題などをテーマに講演する予定だった。

 ネグリ氏は過激派テロ組織「赤い旅団」による元イタリア首相暗殺事件をめぐり、言論活動での影響を問われ有罪となり、一時フランスへ亡命。1997年に帰国し、2003年まで服役した。

 国際文化会館によると、外務省から17日「昨今の事情で、ビザがないと入国できない可能性が高い」と、ビザを申請するよう連絡があった。

 入管難民法は1年以上の懲役や禁固刑を受けた外国人の入国を禁じる一方、政治犯を例外としている。しかし、ネグリ氏が政治犯であったことを証明する書類を準備するのは困難で、ビザを申請しても発給されない可能性があるという。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008032001000594.html

書類をそろえるのが大変なので、この際「延期」じゃなくて「中止」なんだって。大変だけど無理ではないと思うんですけど、元招聘元は二度と呼ぶつもりはないとしてしまったのはなんでですか? 政治犯じゃないんですか?








これぐらい書いたって公安がわたしのブログを見に来るわけないわよね(笑)、1日100アクセス行くか行かないかなんだから。