過去うん十億年分の先祖の記憶を思い出させる異常タンパク
が出てくる漫画を思い出したので、おそらく最終巻が出てから始めて4冊一気読み。
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/06/26
- メディア: コミック
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人の夢の中に入り込める力を持つ渡会時夫のもとに7年間眠りつづけている少女の夢の中への探索依頼が舞い込む。その少女の夢の中には、人が空を飛べたり不老不死であったりする世界、"バルバラ"が存在していた。少女の夢の中だけの世界のはずなのに、時夫の息子キリヤが"バルバラ"は自分が創ったのだと言い出し・・・
一巻の第2話までのあらすじだ、これ。タンパクとカニバリズムが出てくるのが、『眠れない一族』と同一。こっちは目覚めない少女だが。
これ出に出てくる母親(というか少女の祖母にあたるのだが、祖母にとっては孫娘はいないも同然、その母である自分の娘が重要)がやっぱりちょっと異常。