ITバブル崩壊の鐘?

かなりvisibleなサインなんじゃろうか。



日本株:下落率高く世界で下から2番目 上位は新興国
http://mainichi.jp/select/today/news/20080108k0000m020086000c.html

というニュースから。

日本は昨年6.55%の下落となり、下から2番目の51位だったことが分かった。(中略)各国市場の主要銘柄(日本は東証1部などに上場する約1700銘柄)を指数化し、年初に比べて年末の水準がどうだったかを比べた。世界平均は9.57%の上昇で、先進国全体では7.11%、新興国全体は38.76%の上昇だった。首位はナイジェリア(110.56%上昇)で、米国も43位ながら4.02%の値上がり。下落したのはわずか5カ国で、最下位(下落率が最大)はアイルランド(19.62%減)だった。

バブルでもなんでもない日本がブービーっていうのは相当ヤバイが、それでも7%弱でしょ。それに引き替えダントツのビリ、20%近く落ちたアイルランドの方がもっとヤバイだろう。もう、あまりにもバブリーでインフレーで一番いちゃいけない時期に留学していた気がヒシヒシとする。そういう意味でもの凄く悔しいぜ。
アイルランドの新聞系のサイトでstockで検索かけると、あんまり調子よくなさそうな話が結構あった。これまでが異常であったわけで、落ち着いたのかもしれないが、日本みたいに一気にがーっといってしまうと、そのまままた1300年ぐらい復活しなくなりそうな予感がするよ、アイルランド。日本と違ってユーロという強い味方がいるわけだから、そこまでいかないかもしれないが、ユーロ高騰による経済状況の悪化、みたいな記事もあったぞ。
バーティ(アハーン首相)は大丈夫なんだろうか。自信満々の様子であったが、本人の黒い金の話は片づいていないだろうし。
人のこと心配してる余裕はないんだけどもね。高学歴ワーキングプア決定的な人間としては。