ふるめたる・ぱにっく

外伝の1と、本編の2冊目。
外伝のほうの「学園ドタバタラブコメ」系は、苦手。でも外伝も読まないと気が済まない質なので頑張って読んだ。作者とわたしの感性の違いなんだろうけど、ドタバタ系の疾走感をぶち切る読点の使い方が、少々気になった。わたしが付けたいところに読点がなく(それは疾走感的にはいいんだが)、変なところにボコボコ読点が入るのが、なんともなぁ。
本編のほうは、まあ、とりあえず萌えキャラ紹介編なんでしょうかね。アニメ全部見ちゃってるのでどっちもかなり先まで話知ってるわけだから、というのでしょうがないのかも知れないが、イマイチ面白くない。一度読んだら二度目も、と思わせない。カタルシスがないというか。これからあるんだろうか。