論文

論文の第2章、うまく大陸の方の文献(二次でもいいとする)があれば、そちらと絡めて少なくとも「研究ノート」的な論文にできるんじゃないかと考える。墓地の社会における機能とか、キリスト教以前からの墓地の機能のキリスト教の墓地による吸収があるのか、それとも元々墓地というものの働きに対する人々の「期待(expect)」がある(というか普通に「そういうものだ」という認識が当然のように存在しているのかも)から、自然そういう機能を持つようになったのかも、とか。自分と血の繋がったもの、それもその血の繋がりの意味するものがいまよりも社会において重要であった時代に、そのような死者を埋葬する場所というものは、中世初期ではもっと原初的な意味で人々の思考に影響を与えていたのであれば、それはそれで当然なのだ、とかそんな話を。



な○勉(別名ら●●勉)において読んだ本で、目的とは違う方向に蒙が啓かれた思い。しかも元々勉強会では重要とされていた本の前段階の方によって。