「郵便局ハドコデスカ?」

知人から聞いた話。
先日、EU公用語に選ばれたアイルランド語。そこでベルギーはブリュッセルから取材陣がダブリンにやってきたそうだ。おそらく「アイルランド語ってこんな感じ」とかそういう取材をしたかったのではないかと思われる。そこで早速ダブリンのメイン・ストリート、Grafton Stで、街ゆくアイルランド人に「郵便局はどこですか?」とアイルランド語で声をかけた。


取材中、質問の意味が分かった人皆無。


「な、なに〜〜〜〜〜!!!! どういうこっちゃ〜〜〜!!!!」と驚くベルギー人達であった、というニュース番組があったそうな。
わたしは件の事件を放送した番組を観ていないのでよく分からないが、問題が一つあって、Grafton Stに杯間やアイルランド人よりも外国人(こちらで働いている人か観光客)の方が多いんじゃないか、ということ。それだったらますますアイルランドが分かる人にぶち当たる方が難しいだろうな。


また、「アイルランド国内をアイルランド語だけで旅をする」という企画が、テレビ及び新聞であったそうな。ちなみに一応書いておくと、アイルランド語は「アイルランド第一公用語」である。ここ重要、試験に出るぞ〜〜。かなりの方がアイルランドに英語を学びに来るが、英語なんてアイルランドでは「第二」公用語なんだぜ。ま、それはおいておいて、結論としては、


アイルランド国内を第一公用語だけで旅行するのは無理。


UCDでアイルランド語の授業時間が削られるわけだよ・・・。


この旅行の企画はぜひスコットランドウェールズでも行って欲しい。おそらくもうちょっと良い成績になるだろうと予測される。