じゃんぱー

一瞬でどこでも目で見た場所なら(写真でも可)移動できる能力が突然開花した少年が、彼女を伴ってローマに行くと、中世からそのような能力者を狩っていた集団に襲われ、自由を求めるために彼らと戦い始める・・、
と、設定とかはかなり良いと思うんだけど(原作読んでないから分からないけれども印象として設定は良いと思うのよ)、これは脚本のせいなんだな、多分。お金払ってみたのが(それがたとえレンタル代だとしても)悔やまれるお話。
なんと共感がまったく持てない主人公なことか。自分本位すぎ。なんで彼女とできたのかも分からない(金に弱いだけ可よ)。敵と戦う気になったのに全然肝が座っていない上に泣き言言って、活躍したのは先輩の彼だけじゃん。お母さんが実は、というのもいい設定なのにほとんど活かさず終わり頃になんだかオッケーになってしまって、反省もせずジャンプ三昧でした、みたいな。
最悪だった。アメリカ映画みてこういうことってよく起こるからやなのよねぇ。まったく。