そういえばそろえてしまったのだった

寄生獣』を。最後の3巻をブコフで、あったのでとりあえず買ってしまい、我慢できなくなって完全版を6冊。一部重なってしまったのはまあしょうがないとしてものすごく久しぶりにとして読めた。
しばらくして、しかも年齢重なって読み直すと、結構印象が違うのね。あと、ちょっぴり切ない終わり方であったことはまったく記憶がなかったので新鮮な気持ちでほろりときた。
秀逸なタイトル。しかもダブルミーニング。あるいはトリプルかも。「しょせん生物は遺伝子を運ぶだけの箱船」ということよりもやっぱり人間ってちっちゃい価値基準で生きているし、そこがまた重要よね、ということかいな。すなわちそれ「家族」。