平行読書中

いくつかの本を平行して読むと実は効率が悪い気がしてしょうがないが、1,「読みたい本」 2,「読んでおくべき本」 3,「読まなければならない本」が並んでしまった場合しょうがない。


1,Raymond Khoury The last templar
amazonで軽く調べてみたが、やっぱり翻訳が出ているのかどうかよく分からない本。序の序、まだ話が動き出す前の、状況説明の最初の部分を読んだだけ。これから『ダ・ヴィンチ・コード』もまっ青の展開になるのか、肩すかしを食らうのか、分かってくるかもしれない。


2,原 聖『ケルトの水脈』(興亡の世界史 Vol. 7)
ケルト』という言葉に過剰反応してしまう人間として。まだ70ページほど。今のところ、わたしが求めていた方法で「ケルト」を記述しているところが高評価。対象地域はブルターニュ。こういう方法でブルターニュを語るであろうことは筆者の名前で予想したとおり。非常に慎重な書き方で、慎重すぎる嫌いも感じているところ。


3,東 浩紀『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会』
謎の研究会のための、入門として。今のところ何に着目して読めばいいのか全く分からない手探り状態。