アイルランド人の友人がかつて言ったいたことによると、アイルランドは虹の多い国だそうである。


更に神は言われた。
「あなたたちならびにあなたたちと共にいるすべての生き物と、代々とこしえにわたしが立てる契約のしるしはこれである。すなわち、わたしは雲の中にわたしの虹を置く。これはわたしと大地の間に立てた契約のしるしとなる。わたしが地の上に雲を湧き起こらせ、雲の中に虹が現れると、わたしは、わたしとあなたたちならびにすべての生き物、すべての肉なるものとの間に立てた契約に心を留める。水が洪水となって、肉なるものすべてを滅ぼすことは決してない。雲の中に虹が現れると、わたしはそれを見て、神と地上のすべての生き物、すべて肉なるものとの間に立てた永遠の契約に心を留める。」
神はノアに言われた。
「これが、わたしが地上のすべての肉なるものとの間に立てた契約のしるしである。」
創世記9:12〜17


というわけで虹である。



この日はこれだけでなくバシバシ虹が出まくった。神様、約束の大盤振る舞い。いくらかトリックの国とはいえ・・・。あまりにも虹をよく見る機会が多いので(更にダブリンのような都市でも、街中でさえ空が広い、つまり、高い建物がほとんど無い)、あまり珍しいものとは感じられなくなってきた、虹である。


「虹の国」というと聞こえはよいが、要は天候の変化が激しい、ということだな。